120.80
”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐09)龍鳳氏寄稿
無為自然
老子の有名な一節である。「道常無爲、而無不爲」(道は常に無為にして、而も為さざる無し)。
「道はいつでも何事も為さないでいて、しかもすべてのことを為している」という意味であるが、作為がなく、自然のままであること。我を張らずに、自然に生きろということであろう。
高校の頃、中国の古典と言えば、「論語」。その道徳的な価値観に慣れ親しんでいた小生にとって、剣道に明け暮れていた頃に読んだ書物の中でも、最も不可解な書物の一つが「老子」であったような気がする。それが、いつの頃からか、座右の銘を問われると「“無為自然”です!」応えるようになっていた・・・。
戦後のベビーブームの時代に生まれ育った団塊の世代にとって、人生とはつねに他人との競争社会であった。誰にも負けない努力をして、いい成績を残すこと。そのためには目標設定が大切だと教えられ、育ってきた環境である。最初は、すべてを否定されたような気がして不可解だったが、どこかで共感している自分がいたという感じだ・・・。
「無為、何も為さない?」そうではなく、無為とは「意図や作為がないさま」だという。それだったら、何となく分かる。ある意味、人間は欲求的な生き物であり、自我的な欲求をつねに持っている。だとすれば、自我的な欲求に支配された有為には、その人の打算が生じることになる。それでは、他人との良好な関係性は期待できない。つまり、何を為しても、事がうまく運ぶことにはならないだろう。
人間は、環境に支えられた生き物である。環境に逆らっては生きていけないともいえよう。その環境と、一体化するには、どうすればいいのか?そう、無為。あるがままで受け入れる勇気が求められるだろう。
「上善如水」(上善は水の如し)という。老子は、最も理想の生き方は水のようなものだという。「水は万物に恩恵を与えながら相手に逆らわず、人の嫌がる低い所へと流れていく・・・」。それこそが、「道」のあり方だという。
“無為自然”を座右の銘にしているといったが、「柔軟、かつ謙虚であれ」という風に受け止めている。
釈尊は、宇宙の真理を「無常と無我」と説いた。変化して止まない環境とその環境との関係性においてしか、すべては存在しえないという真理。老子がいう“無為自然”も同じ真理への悟りではないだろうか。
たくましく、しなやかに、そしておおらかに生きる知恵を学びたいと思う。
(H30.3.12)
フランス |
1964年 シャトー・ジスクール Chateau Giscours |
商品コード | ||
750ml | 品種 | カベルネソーヴィニョン メルロ カベルネフラン |
6041212 | |
アカ | 生産地 | ボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村 |
||
法的格付け | メドック3級 マルゴーAC | |||
|
中田伸吾氏より詳細入電
桂尾山 勝福寺 第参回みんなで描く紙こより画会
主催 紙こよりの会
『俺たちの旅・夢を持ち続けて日々精進』
平成三十年四月十四日土曜日午後二時から五時
会場 勝福寺 神戸市須磨区大手町9-1-1
実演 紙こより画家 中田伸吾(龍鳳) 城富実雄(楽鳳)
提督 牧野孝司(彩雲)
御講話 「日本のこころ」村上利昭
「勝福寺総代」兼吉寛
「勝福寺ご住職」高橋紹之
参加無料 ご来場の方も描いてみてください。!
新進気鋭の元コンピュウタ-グラフィック画家楽鳳先生や
かの迷作“此の道譲らじ”≪かつて海を渡ろうとし現在日本国指定登録有形文化財荒井家住宅所蔵≫を生んだ彩雲先生も登場。!あの兜?と鍬形?が見れるかもしれません。
もちろん絵画組織8合作堂初代コンビの実演もありますよ!
*山陽電車。神戸市営地下鉄。板宿駅より徒歩10分
120.08
”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐08)
精進
“精進”という言葉は、日常的な仕事の場面でもよく使われている言葉である。
4.14の、勝福寺における中田伸吾氏の公演テーマも『俺たちの旅,夢を持ち続けて日々精進』とある・・・。“精進”料理、“精進”明けあるいは“精進”落としなどいうように、仏教に由来する言葉であることは違いない。
気になって調べてみると、語源はサンスクリットの「ビールヤ」という言葉だそうで、「勇敢さ」という意味があるそうだ。修行者は、ひたすら勇敢に努力して励むという、人並みを超えた努力の状況を表現しているのだろう。
小生の学生の頃は、団塊の世代で受験競争の最中だったが、「がり勉」という言葉が流行っていた。そんな中、「努力して結果を出すのは野暮で、努力をしないで結果を出せるのがカッコいい・・・」という風潮も一部にあったが、やはり、きちんと“精進”した者によって栄光の道はつくられたような気がする。
自分の思い描いた人生を送りたいなら、やはり、努力に勝る手段はないと確信をもつようになったのは、次の言葉との出逢いであったような気がする。
「天才とは努力する才能である」(ゲーテ)。
それまで、天才とは生まれつき備わった才能があり、努力しなくても成果を出せる人だと思って、羨ましがっていたが、そうではないと・・・。
努力なしで手に入る「自分のもの」など、存在しない。家庭が裕福で、親の遺産を引き継げるのは、その子の特権であろう。しかし、それを本当に「自分のもの」にしたければ、それを守り続ける努力が必要となるし、棚ぼた的な利益は儚いもので、反って不幸のもとになることがしばしばある。
探喫8紙縒り画グループも来年には8周年を迎えるが、振り返ってみると、創世記の5年間は倍々で周知されていった時期であったが、みんなでひたすら努力、“精進”をした時期でもあったのだろう・・・。
“精進”し、懸命に生きていると、それだけで有難いことがある。それは、周囲から信用されて、お客様の紹介を頂戴したり、相談事が増えたりで、仕事が忙しくなることである。だから、一層“精進”する!(良循環のリズムが生じる)
人間はなぜ“精進”をするのか・・・?“精進”をし続けている人を観察し続けていると、その意味が分かってくる。自らの人生に価値ある目的を見出した人は、決まって“精進”し続けているということだ。このたびは紙縒り画界のBlueGiants集結!炉火純青
また逆も言えよう。一つのことに“精進”し続けることによって、価値ある目的に出逢えるのだともいえる。努力に勝る“精進”をしよう!
ふうせんバレ-石井館長より入電
バルーン(風船・ふうせん)バレーボール、3月のお知らせ 2018・3・1
長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!)
3月11日(日)11:30~13:30(2面)
3月25日(土) 9:30~11:30(2面)
4/22(日)11:30~13:30 4/30(祝・月)9:30~11:30
5/13(日)11:30~13:30 5/27(日)11:30~13:30
◎ 大会スタッフ・審判員を希望の方も、練習日に参加をしてください。
*淀川区、東淀川区、大正区、茨木市、島本町、豊中市、京都市の練習に参加したい、
見学したい人は、普及会に連絡してください。
〇 3月18日(日)ほくせつ大会=豊中市立障害福祉センター、開催します。
- 今年も大阪大会(6/3)と関西大会(11/4)開催、重いハンデのある
HP(1・2)を中心に、パラレルルールの予定です!!
普及会は、“ ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切にしています!
ニュース =
3月4日(日)滋賀県甲賀市・第10回ふれ愛ふうせんバレーボール大会に、
今年も参画をさせていただきます。
3月23日(金)山口県から、視察に来阪の予定です。
香川県から、ふうせんバレーボール団体・立ち上げの相談をいただいてます。
DVD「シニアもいきいき風船バレーボール“ふれ愛・ささえ愛・笑い愛”」、
「映像記録・風船バレー」検索すると10分間、アップされています。
「第10回関西大会」を題材にしたDVDです。
「風船バレー用品(風船50入1箱=別途相談) ◎ お問合わせは、下記にお願いします。
風船(直径40㎝桃色)1個150- 大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治
鈴(特製)1個50-(50入1袋=別途) 〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-17-5-637
空気入(ハンドポンプ)1本600- Tel/Fax 06-6815-3523
*新型・風船ゲージ(四つ折り)1個1,800- (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp
ゼッケン(肩ひも型.NO1~6.8色)1枚1,050-」(PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp