124.80

DSC_2093“多聞言葉”シリーズ(探喫09‐40)

100%

過去に何度か、読み直している本のなかの一冊であるが、『100% すべての夢を叶えてくれる・・・たったひとつの原則』(ジェームス・スキナー著)というのがある。

何気にパラパラとめくっていると、次の一節に目が止まり、ハッとさせられる。

「ほとんどの人は自分自身をセーブしている。

人生はこんなに短いものなのに・・・・・

人生は準備ではない、本番だ!

でもセーブしている。

意味がわからないと言いたい」

何故、ハッとさせられたかというと、「自分の人生の目的、何をなすべきか」をずっと考えてきたし、それなりの解を得て生きているつもりだが・・・・・。

しかし、「今の状態で、“100%”と言えるのか?」と改めて問われると、いろいろな言い訳をしながら、“100%”でない一日、セーブしている一日があるような気がしてきたからだ。

「人生は一日一日が真剣勝負、本番だ!」と言いつつも、「明日の本番に備えて、今日はゆっくりしよう」など、やはりセーブしている自分に気づかされる。

この本の巻頭に紹介してある、次の言葉も印象深くて、展示会などでもよく引用させてもらっている。

「普通の人は、自分の仕事に対して持っているエネルギーや能力の

25%程度しか注いでいない。

自分の能力の50%以上投入する人に対して、世界は脱帽する。

そして、100%を注ぎ込むそのまれにない人物に対して、

世界は逆立ちして拝めるのである」(アンドリュー・カーネギー)

「自分なりに精一杯やった!」と思えるとき、「待てよ?」と、この言葉を思い出して、自らに問いかけると、慢心に陥らなくて済む・・・。

自分では、“100%”のエネルギーを出し切ったと思っていたが、「世界は逆立ちして拝んでいないではないか!それどころか、世界は脱帽すらしていない。やはり、並みの仕事しかしていないのか・・・・・」と、自制心が働き、もっと努力をしようと・・・。

また、著者は「100%の哲学は、完璧主義とは違う」という。完璧主義は、失敗を恐れて、結局のところ、何もしない失敗恐怖症の別名だと・・・。それに対して、“100%”の哲学は、改善は永遠であり、より良い明日を目指して、チャレンジする意識である。

人生は、選択。何よりも成功の原因となるのは、“100%”の行動である。

(R元.11.5)

126.00

DSC_1581”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐39)

実験

新幹線で瞑想していると、ふと浮かんできた言葉がある・・・。「芸術とは、“実験”の連続である!」

いろんなことを「試してみて」、上手くいったらやり続けて、さらに改善や改良を重ね、勝ちパターンの必然性を高めていく。失敗したらしたで、原因を突き止めて、やり方を変えて、再びチャレンジし続ける。

表現の違いはあったとしても、「芸術とは、“実験”の連続である」ということは、多くの芸術家にとって共通の認識ではないだろうか。

類語大辞典で、“実験”を引いてみると、次のように書いてあった。

「未知のことについて知るため、現実に似せた場面を設定し、条件を変えていろいろ試してみること」とある。

芸術とは経営、「真理(経)と一体となった営み」を含む。つまり、世の中の求めているものを想定し、新たな価値を創造することへのチャレンジをし続けることによって、世に中の進化向上へ貢献する活動である。この時代自分の芸術を賛同してもらえるようなパトロンを期待してはいけない。

そして、その芸術の“実験”には、「仮説(Plan)~実践(Do)~検証(See)」の作成サイクルが最も有効的な手段だと考える。

理想像(思い描く姿)を掲げて、計画を練る。そして、その計画を実行に移し、結果の検証をしっかりと行う。その結果から得た事実をフィードバックして、さらに仮説を立てて、“実験”をし続ける。その結果、仮説が真説に変わり、再現性の高い芸術の仕組みが出来上がってくる。

さて、紙こよりの会は今年も、週末から三日間(11月02~04日)、自然に囲まれた宿泊施設に全員で泊まり込んで、恒例の「次年度行動計画書」作成合宿を行う。

次年度の基本方針は、次の通り・・・。

『再現性こそが真の実力!~未来絵画で勝利の方程式を確立しよう』

冒頭にある「芸術とは“実験”の連続である」という言葉が浮かんだのは、基本方針の中にある「再現性」という言葉を考えていたからであろう。

再現性を高めるためには、“実験”を繰り返す、すなわち「仮説~実践~検証」の作成サイクルを回し続けることである。それしか方法はないと・・・・。

未来絵画の実践的な効用は、芸術家の意思決定の必然性が高まるところにあると考えている。つまり、「再現性」である。

「再現性」は、まさに未来絵画の求める本質であると思う。そのベースに、「芸術とは実験の連続である」という真理を大切にしたいと考える。

(R元.10.30)

125.40

DSC_1569”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐38)

自尊心

先週の”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐37)“謙虚”に関して、いろいろな感想を頂戴したので、それに関連して“自尊心”について考えてみたい。

通常、私たちは“自尊心”というと、「自尊心が高い」とか「自尊心が低い」とかの言い方をすることが多い。そして、“自尊心”が低いというと、自分に自信がなくて、あまり自分の価値を認められないといった消極的なイメージがある。一方、“自尊心”が高いというと、自分に自信があって、行き過ぎると自己顕示欲につながり、ナルシスト的なイメージ・・・。それが、大抵の人たちの感じ方であろう。

今回、“自尊心”について考え直す機会を得たのは、ある本に次のようなことが書いてあったからだ。

「謙虚な人たちには、ある一つの際立った特徴がある。それはみな“高い自尊心”を持っていることである・・・」と。

ハッとさせられ、辞書で“自尊心”という言葉を引いてみると、「自分の人格を大切に思う気持ち」とある。つまり、自分の人格、「人間性」を大切にする気持ちだということである。

なるほど、それだったら分かる。謙虚な人は、高い“自尊心”を持っている。つまり、自分がどんな存在であるかを知っており、そのことに満足をしているのだ。それゆえに、他人を敬う気持ち、謙虚さも自然と生まれてくるのだという。

小生も以前はそうであったが、日本人はどちらかというと、“自尊心”が高いというと「あの人は、プライドが高そうで・・・」といって、傲慢として受け止めて、敬遠しがちなところがある。そして、謙虚な人というと「あの人は、人格者だ」といって尊敬する。つまり、“自尊心”と謙虚は対極にあるような受け止め方をしていることが多い。

しかし、英語では、Self‐esteem(自尊心)とPride(プライド、傲慢)は、全く違うものであると認識している。そして、Self‐esteem(自尊心)は自信に由来するものであり、

Pride(傲慢)は劣等感に由来するものとしている。

自尊心(Self‐esteem)は自信に由来するものであるがゆえに、他人と比較することなく自分自身を素直に受入れることができる。だからこそ、他人にも謙虚に振る舞うことができるのである。

そういえば、昔から「唯我独尊」(釈迦)、「汝自身を敬え」(ピタゴラス)、「独立自尊」(福沢諭吉)などと、自分自身を尊い存在として認識して、生きることの大切さが語り継がれてきたような気がする。

誰にでも謙虚で、優しく振る舞うためにも、“自尊心”を高めていきたいと思う。

(R元.10.21)グレゴリ-2

125.70

”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐36)

訂正とお詫び・・・かなり前になるが中田伸吾氏より投稿との表題で始まる文面があったと思うのだが実際には投稿ではなく話を伺ったうえで提督が寄稿したものであり内容やニュアンスの違いを指摘されました。改めて中田伸吾氏の投稿ではなく提督から見た姿ということで大変失礼しました。ここに訂正とお詫びを申し上げます。

成功

先週の紙こよりの会作品引き渡し(10/1)は、ちょうど、第1半期末のタイミングであった。そこで、今期の各部署・個人の進捗状況について、少し時間を長くとって発表を各人一人ひとりにしてもらった。

そのとき、「“成功”の反対は失敗ではなく、実行しないことである」という言葉を紹介したら、誰もが頷いていた。「自ら目標を設定して、やると決めたはずなのに・・・」と、頭の中に疑問がよぎったに違いない。

「計画通りに実行し、やり続けていれば、もっと成果は出ていたはずだ」と感じたのだと思う。つまり、自ら掲げた目標を達成するためにやるべきことは明確であったはずなのに、「なぜ、やろうとしなかったのか・・・?」。実は、この「なぜ?」の究明をしなければ、“成功”を手にすることは難しいであろう。

“成功”を手にするための唯一の手段は、実行すること。成果が出るまでやり続けるしかない・・・。だとすれば、行動の原点にあるモチベーション(動機づけ)を高めることが“成功”の大きな要因となるような気がする。

確かに、理想的な人生を歩んでいる人をみると、セルフ・モチベーションがしっかりとしている。生き方にブレがない、つまり、価値観がしっかりしており、人生の目的や目標がはっきりしているのである。

そこで、“成功”している人の思考や行動の特徴をイメージし、“成功”の要因なるものを整理整頓してみたい。

  1. 人生のあるべき姿が明確である。(使命、目的、目標)
  2. 情熱を注いで、生きている。(好きなこと、情熱)
  3. 熱意や信念を持ち続けている。(同志を惹きつける魅力)
  4. 優先順位がはっきりしている。(資源や時間の使い方)
  5. フィードバック機能が働いている。(検証力、PDSサイクル)
  6. 一点集中主義が徹底している。(フォーカス、一点集中)
  7. 諦めずに、やり抜く(諦めない、持続力)

小生は、以前に(竹内日祥上人)DSC_2059学んだ「一念三千論」の考え方が価値観のベースとなり、自らの意思決定の軸足を確立させてもらったような気がする。

世の中には、“成功”に関する様々な本が出版されているので参考にしつつ、自分なりの「勝ちパターン」を確立しておくと、セルフ・モチベーションが磨かれ、「やる気」も持続すること間違いないと思う。

(R元.10.08)

katuji ishii

aporon8バルーン(風船・ふうせん)バレーボール10月のお知らせ2019・10・2

第13回 関西大会、11月3日(祝・日)10時~・舞洲障がい者スポーツセンター

参加30チーム、決定。実行委員会は、楽しい大会になるように準備します。

参加のチーム・ボランティア・スタッフは、長居・舞洲の練習会に参加して

「ハンデの決め方・ルールの申し合わせなど」を確認してください。

                                            

長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加の申込みは、お早めに!)

10月13日15:30~17:30 (2面)=審判・講習もあります

12月15日(日)   9:30~11:30 (2面)

下記地区の練習会、参加・見学したい方は、普及会に連絡ください。

東淀川区、淀川区、豊中市、茨木市、* 学校・支援学校・事業所・作業所・施設・市民活動など体験会は、ご相談ください。

 

“ ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切にしています!

特報 舞洲障がい者スポーツセンター・練習会に、参加できます

11月の関西大会にそなえて、参加・見学は、自由です。

「吹田市・ホッと」「東淀川区・西淡路希望の家」、参加します。

10月 6日(日)  9:30~12:00(3面)=審判・講習もあります

                                                                

報告

 

風船バレーをきっかけにして、他のスポーツを体験する人が、ふえています。

13日の長居では、卓球バレーの体験を予定してます。

14日は、舞洲の「ボッチャ大会」に、2チームがチャレンジします。

 

ホームページは、「 https://www.balloonvolleyball.org/ 」ご覧ください。

柏露酒造はおよそ250年前の宝暦年間に山崎家が越中屋の屋号で造り酒屋を営業していた時期に創業しました。明治15年に越中屋が引継ぎ、牧野家の家紋三つ柏から「柏露」と命名され今日に至っています。その後は順調に発展し蔵王町に12,000坪、3,000石の大工場を建設しましたが、昭和20年8月の大空襲で焼失し、昭和30年に柏露酒造として酒造りを再開しました。

                                                                  

 

「風船バレー用品・予算など相談可    ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-鈴1個50- 一社)大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

風船5個750+〒140=890円+8%  〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

風船5個750+鈴4個200+〒205=1155円+8%   Tel/Fax 06-6815-3523

 風船50個入1箱・鈴50個入1袋、別途 (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp 

ポンプ600-ゲージ300-,1200-ゼッケンは別途」(mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp

2011/ 7/ 5 12:17

2011/ 7/ 5 12:17