宮艇画家時代の赤の世界 (NoGoalGame)

太陽艇の宮艇画家時代の中田伸吾画伯の作品が枚方公園近くの老舗呉服屋に飾られることになりました。此れは太陽艇の小沢ㇽ-ㇺに飾られていたものであるが艇が轟沈の際に駆逐艦により退避され難を逃れた模様、補修も終わり完璧な姿を取り戻したようだ。DSC_2093DSC_2397

ふうせんバレ-ボ-ルにおいて希に起こる『No Goal Game』だ。

もちろんスポ-ツには勝敗があり、みんな優勝を目指して頑張るのである。

そこで対戦が始まる、ラリ-が続く、続く。双方得点が全く入らない。

【0-0】のまま、時間制のセット(10分)が終了する。

これが『No Goal Game』だ。ラグビ-で言う『No Side Game』を

意識してのものだが、ラグビーは試合が終わればみな仲間なのだ。

No Goal Game』では長いラリ-が続く内に、対戦チ-ムどうしに絆

が出来、最後まで繫げようという思いが対戦中にまるでコト全体、いや、

会場全体のお客様も【One Team】になっているのだ。

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自尊心

DSC_2388”多聞言葉”シリーズ(探喫10‐19)DSC_2347

通常、私たちは“自尊心”というと、「自尊心が高い」とか「自尊心が低い」とかの言い方をすることが多い。そして、“自尊心”が低いというと、自分に自信がなくて、あまり自分の価値を認められないといった消極的なイメージがある。一方、“自尊心”が高いというと、自分に自信があって、行き過ぎると自己顕示欲につながり、ナルシスト的なイメージ・・・。それが、大抵の人たちの感じ方であろう。

今回、“自尊心”について考え直す機会を得たのは、ある本に次のようなことが書いてあったからだ。

「謙虚な人たちには、ある一つの際立った特徴がある。それはみな“高い自尊心”を持っていることである・・・」と。

ハッとさせられ、辞書で“自尊心”という言葉を引いてみると、「自分の人格を大切に思う気持ち」とある。つまり、自分の人格、「人間性」を大切にする気持ちだということである。

なるほど、それだったら分かる。謙虚な人は、高い“自尊心”を持っている。つまり、自分がどんな存在であるかを知っており、そのことに満足をしているのだ。それゆえに、他人を敬う気持ち、謙虚さも自然と生まれてくるのだという。

小生も以前はそうであったが、日本人はどちらかというと、“自尊心”が高いというと「あの人は、プライドが高そうで・・・」といって、傲慢として受け止めて、敬遠しがちなところがある。そして、謙虚な人というと「あの人は、人格者だ」といって尊敬する。つまり、“自尊心”と謙虚は対極にあるような受け止め方をしていることが多い。

しかし、英語では、Self‐esteem(自尊心)とPride(プライド、傲慢)は、全く違うものであると認識している。そして、Self‐esteem(自尊心)は自信に由来するものであり、

Pride(傲慢)は劣等感に由来するものとしている。

自尊心(Self‐esteem)は自信に由来するものであるがゆえに、他人と比較することなく自分自身を素直に受入れることができる。だからこそ、他人にも謙虚に振る舞うことができるのである。

そういえば、昔から「唯我独尊」(釈迦)、「汝自身を敬え」(ピタゴラス)、「独立自尊」(福沢諭吉)などと、自分自身を尊い存在として認識して、生きることの大切さが語り継がれてきたような気がする。

誰にでも謙虚で、優しく振る舞うためにも、“自尊心”を高めていきたいと思う。

(R2.05.18)

nagasaki monami 馬場 洋

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“多聞言葉”シリーズ(探喫10‐17)

三つの領域

毎日が、コロナ騒動である。最近は、“アフターコロナ”、要するに「コロナが終息したあとの世の中の環境はどうなるのだろうか?」という質問をよく受ける。確かに、気になることろである。

「元の状態に戻るのだろうか、それとも・・・」 今でも厳しい中、何とか耐え忍んでいるのに、「これ以上不況が続くとしたら、本当に世の中はどうなるのだろうか?」という不安である。

ドラッカーの著名な言葉の一つに「すでに起こった未来」というのがある。

ドラッカーは「未来について言えることは、2つだけだ」として、「第一に未来は分からない、第二に未来は現在とは違う」と述べている。つまり、未来は今とは違う変化の果てであり、予測不能であるとしている。

そこで、誰かが動かす未来を探るよりも、自ら未来を生み出すほうがずっと確実であるということだ。そして、その手法として「すでに起こった未来」という考え方を提案してくれたのであろう。

予測するのではなく、すでに起こったことを観察すれば、それがもたらす未来が見えてくるはずだ。そこから、元に戻ることのない変化や重大な影響をもつことになる変化を見極めて、それらを自らの経営の成果へ生かすことを考えるべきであろう。

さて、あらゆる組織は、持続的な成長をするために、“三つの領域”における成果を必要としている。

  1.  「直接の成果」

第一は、すでに起こったことが売上や利益、顧客の数などにどのような影響を及ぼしたのか。そして、未来においてどの程度の影響をもたらすのであろうかを予見し、戦略や戦術の見直しをする。

  1.  「人材の育成」

第二は、このピンチを、人材育成のチャンスと捉える。どうすれば、このピンチをチャンスに変えられるかを徹底して議論して、健全な危機管理ができるように衆知を集めて、組織プレーができる人材育成の土壌づくりの機会とする。

  1.  価値への取り組み

第三は、一つには「顧客価値」であり、顧客が喜ぶ付加価値をいかに提供できるかという視点からの見直しだ。二つには「組織の価値観」への取り組みで、どうような土壌を形成していくかの視点が問われる。

「自らの手で未来を創造する!」という覚悟だけは、自分の意思で決められる。

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大阪ふうせんバレ-ボ-ル普及会 会長 石井勝治

DSC_2390DSC_2356あと一か月! 話しあって、笑いあって、免疫力を 高めること 続けましょう ‼

バルーン(風船・ふうせん)バレーボール5月のお知らせ  2020・5・5

 × 24日(日)練習中止、長居障がいSC(緊急宣言5/4)~ 5・31休館  

 昨今の情勢です、メールやFAXで、日時を確認してから申込んでください 

長居障がい者SC・説明会、体験会、練習会の日程日 (参加の申込みは、お早めに!)

6月7日(日) 開館なら、大会は延期ですが、練習会 10:00~15:30 します

6月20日(土)  9:30~12:00 (2面)=体験・練習会(チーム・個人)

* 学校・支援学校・事業所・作業所・施設・市民活動など体験会は、ご相談ください。

“ ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切にしています!

                                                               

知ってますね ‼ 「せっけんで 手洗いすれば アルコール消毒は いらない」

  • 厚生労働省発、「コロナウイルスは、外側がエンペローゼという脂質の膜で覆われてます。膜をこわしてくれるので、ウィルスが感染力を失うのです。
  • アルコール(エタノール)または界面活性剤(せっけんや家庭用洗剤に含まれる)は、この

☆ テレビやラジオで「ラジオ体操」、朝・昼・晩、やってみましょう。

☆ 6月21日(日)豊中・まちかねワニ、合同練習は予定してます。

 

ホームページ、「 https://www.balloonvolleyball.org/ 」ご覧ください。

△  4月25日(土) トヨ♡パラ (なんば・府立体育館)、延期になりました。

△  6月7日(日)・第16回大阪大会・長居障がい者SC、延期になりました。

10月25日(日)・第14回関西大会・舞洲障がい者SC、開催予定です。

                                                                  

 

「風船バレー用品・予算など相談可     ◎ お問合わせは、下記にお願いします。

風船(直径40㎝桃色)1個150-鈴1個50- 一社)大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治

風船5個750+〒140=890円+10%          〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-17-5-637

風船5個750+鈴10個500+〒205=1455円+10%     Tel/Fax 06-6815-3523

 風船50個入1箱・鈴50個入1袋、別途価格     (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp 

ポンプ600円ゲージ300円,1200円,ゼッケンは別途」  (PC-mail) ishkatsu @ yahoo. co. jp

(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室、普及会事務局内に立ち上げてます。)

先入観

DSC_2347DSC_2351DSC_2355DSC_2356DSC_2357“多聞言葉”シリーズ(探喫10‐16)

先入観

「真実を学びたいと願うなら、あらゆる“先入観”を捨てること」・・・。 学生の頃に某教授に教わった言葉を思い出している。

「どんなに著名な学者が書いた本でも、鵜呑みにしてはいけない。自分の頭でしっかりと考えて、疑ってみることだ」と。

考えてみると学問のときに限らない。失敗の全ては必ず“先入観”の拘束を受けているようだ。「まさか、そうなるとは・・・」という後悔の一言が、つきまとう。

人類は、今なお、コロナウイルスの脅威を克服できないでいる。

「世界のコロナ死者は20万人を超え、感染者数は約288万人だ」という。「国内での感染者数は約1万3千人で、死者は350名を超えた」という。

中国の武漢で昨年末に発症し、今年の1月下旬に武漢が封鎖された際に、誰がここまでの事態を想定できたであろうか・・・。その後、欧米や日本に飛び火してきた時でも、現代医学への過信だろう、「まさか、そうなるとは・・・」と、“先入観”の拘束を受けていた自分に恥じる思いである。

“先入観”とは、前もってつくられた固定的な観念であり、思い込みである。偏見や固定観念などもその一種である。「自分って、こういう人間なんだ」とか「彼奴って、そういう奴なんだ」と決めてかかるところがあるが、これもまさに“先入観”である。

“先入観”のすべてを否定する訳ではないが、① 失敗のすべてが“先入観”の拘束を受けていることや、② 他人とのトラブルの原因の多くがお互いの“思い込み”だとすれば、放っておくわけにはいかないと思う。

では、どうすれば“先入観”を捨てることができるのであろうか?

  1. 自分の頭で考えて、疑ってみること。
  2. 読書をして、向上心を高めること。
  3. 価値観の違う人と付き合ってみること。
  4. 仕事の日々改善を心掛けること。
  5. 多くの人との出会いを大切にすること。
  6. 海外に行ってみること。
  7. 人生の目的や目標を立て、つねに検証すること。

今や、パラダイムシフトの時代である。いわれの無い自己限定の中で日々を過ごし、

それを疑わない生き方は、決定的な失敗の要因となるだろう。

「まさか、そうなるとは・・・」の一言を避けたい。“先入観”の払拭こそ、自己革新の第一歩である。まさに今こそ、人生の勝負どころである。

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