“多聞言葉”シリーズ(探喫22‐28)
“GRIT”とは、「やり抜く力」のことをいう。
- 度胸(Guts)、② 復元力(Resilience)、③ 自発性(Initiative)、④ 執念(Te
nacity)の頭文字を取ったもので、アンジェラ・ダックワース教授(ペンシルベニア大の心理学者)が提唱した概念であり、IQ(知能指数)よりも人々の成功に寄与するとされている。
中田伸吾先生は紙こより画などの実演で、その成功の秘訣を問われると、必ず、「成果が出るまで、やり続けることだ」と答えている。まさに、教授がいうところの“GRIT”がポイントだと言える。
ドイツの詩人・ゲーテ(1749.8.28~1832.3.22)は、様々な名言を残しているが、次のような言葉がある。
「人間にとってもっとも尊ぶべきことは、はっきりと自覚した目的を持つことと決断、さらに実行である」。
目的を明確にして、決断・実行すること。つまり、“GRIT”(=やり抜く力)である。では、“GRIT”を伸ばすためにはどうすればいいのだろうか?
次のようなことが考えられる。
- 興味があることに打ち込む
- 入念な計画を立てる(短期だけでなく、長期目標も)
- 失敗を恐れずチャレンジし続ける
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 言い訳をしない
- “GRIT”がある人のいる環境に身を置く
- 励まし合えるパートナーを持つ
“GRIT”(=やり抜く力)は、冒頭で述べたように、アメリカでは現在、芸術家世界、教育界や産業界をはじめ、さまざまな分野で反響を呼んでいるという。
SDGs(持続可能な開発目標)もそうであるが、“GRIT”は今の時代環境において求められる価値観の一つなのだろうと思う。
良い“GRIT”を形成する要素として、次のような言葉が挙げられる。
- 情熱、② 幸福感、③ 目標設定、④ 自制心、⑤ リスクテーキング、⑥ 謙虚
さ、⑦ 粘り強さ、⑧ 忍耐。
実演会や展示会をするとき、いずれも大事にしている要素である。さて、あなたの“GRIT”はどんな要素で支えられていますか。
今週末も中田伸吾先生は九州は小倉で武道家の人たちとのコラボで同じ理念のもと実演会をされるとのことです。
剣は人を切るのではなく、剣は、己の内なる心の魔を切るものである。 龍鳳
1980年、既に人類は地球防衛組織S.H.A.D.O(シャドー SUPERME HEADQUARTERS ALIEN DEFENCE ORGANIZATION)を結成していた。SHADOの本部は、イギリスのとある映画会社の地下深く秘密裏に作られ、沈着冷静なストレイカー最高司令官のもと、日夜謎の円盤UFOに敢然と挑戦していた。
SID(シド Space Intruder Detector)…コンピューター衛星。
このSIDがUFO侵入をキャッチすると、直ちにシャドー全ステーションに急報。
SKYDIVER(スカイダイバー)…それはシャドーの海底部隊。世界で最も進んだ潜水艦である。
その前部にはSKY1(スカイ・ワン)と呼ばれるジェット機が装備され、海上を超スピードで進み敵を撃破する。
人間の最高頭脳を結集して作られたシャドーのメカニック。
MOON BASE(ムーンベース)は月面基地。ここにはミサイル要撃機INTERCEPTOR(インターセプター)が非常事態に備えている。
UFO撃退の準備はできた!