TAKASHI FURUYA`s NEIGHBORHOOD BIG BAND

RECITAL Vol.24あましんアルカイックホ-ㇽ・オクト

2021年12月4日(土曜日)開場17:00 開演17:30

「全席指定」☆前売り一般/古谷倶楽部:共に¥4000

ホ-ㇽメイト:¥3500

ホ-ㇽプレイガイド06-6487-0810チケットぴあhttps://t.pia.jp/

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【Lコ-ド 52555】

2020年9月2日 日本を代表するサックスプレイヤ-古谷充が

この世を去りました。古谷 充の意思を継いで頑張っていきます。118605695_1788913704580124_5024916322835127771_nimages (11)

”多聞言葉”シリーズ(探喫21‐41)

ハイブリッド思考

“ハイブリッド”と聴けば、直ぐに思い浮かぶのは、プリウスなど、トヨタの車でないだろうか。ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターの組合せで、画期的な低燃費を実現したものだ。

このように、複数の異なるものを組み合わせて、新たな価値を生み出すことを“ハイブリッド思考”と呼ぼう。

本来、“ハイブリッド”(hybrid)の語源はラテン語の「hybrida」。もともと「イノブタ」を意味する語だという。そこから、生物の掛け合わせによって生まれた動物(雑種)という意味に転じ、後に異種の要素を組み合わせた製品を形容する語彙として用いられるようになったそうだ。

ハイブリッドな生き物の例としては、豚と猪の勾配よって生まれたイノブタや、馬とロバの勾配によるラバなどが挙げられる。また、野菜の交雑によって生まれた品種は「ハイブリッド野菜」と呼ばれているという。

さて、紙こよりの会では今、「チームワークで異次元の戦いをしよう」という基本方針を掲げ、新たな価値を創造することにチャレンジしている最中であるが、まさに“ハイブリッド思考”が求められる・・・。

チームワークとは、複数のメンバーが助け合い、お互いの弱みを補完することで個人では達成できないアートを、組織として成し遂げる時に発生する力のことをいう。つまり、チームワークに欠かせないのが、“ハイブリッド思考”ではないだろうか。

「どちらか片方を選択する」のではなく、掛け合わせて統合的に生かし、大きな価値、ほかには真似できない価値を生みだそうとするのが“ハイブリッド思考”なのだ。

複雑化した時代環境の今日、価値観の多様化が進むと同時に、二律背反性すなわち二項対立の罠に嵌っている現代人が多い。二項共存を目指す“ハイブリッド思考”は、救いの女神であるといっても過言ではない。

ハイブリッド思考を鍛えて、次のような効果を意識してみよう。

  • 掛け合わせて最適解を求める。

「具象と抽象」「個と全体」「真面目と遊び心」・・・。

  • 二律背反の双方を生かす。

「拡散×収束」「空気を読む×流されない」「専門領域の確立×興味の拡散」・・・。

より深い専門性が求められる一方で、統合性をおろそかにできない難しい環境がある。そんなとき、解決の手段として“ハイブリッド思考”は大変効果的である。

次年度の「紙こよりの会基本方針」は、“ハイブリッド思考”にチャレンジしてみようと思う。

(R3.10.18)今回のパンデミック情報を発表するWHOの活動に関しては、皆さんもテレビのニュースでご覧になったことがおありでしょう。その際、情報発表の背後に何時も使われているWHOのシンボルマークに気づかれた方も多いと思います。それは世界地図をオリーブの葉が取り巻く国際連合のマークの中心に医療の象徴とされる「アスクレピオスの杖(蛇の巻き付いた杖)」を配置したものです。このユニークなマークに皆さんも気づかれましたか?

WHOが国際連合の機関ですので、国際連合を特徴づける世界地図とオリーブの葉のマークがシンボルマークに使われていることは当然ですが、その中心に医療の象徴として描かれた「アスクレピオスの杖」と言われる蛇が巻き付いた杖については、はじめてお聞きになった方もいらっしゃるかもしれません。

アスクレピオスはギリシャ神話に登場する名医として知られています。太陽の神アポロンの子供でしたが、夏の星座でも有名な「いて座」の主人公、ケンタウロスの賢者ケイロンに育てられ医術を学び、優れた医術の技で死者をも蘇らせたと言われています。地上での医術の功績が認められ、死後は「へびつかい座」として天に祭られました。アスクレピオスは医神として現在も医学の象徴的存在となっています。「アスクレオスの杖」に巻き付いている蛇は「へびつかい座」のアスクレピオスが抱えている蛇なのです。WHOのシンボルマークに登場する「アスクレピオスの杖」は医学と医療職の象徴として使われているのです。

未熟者にスランプはない

此れは紙こよりの会の会員が『どうもスランプに陥っておりまして作品が描けないのです。』に対して中田伸吾先生が叱咤激励した言葉である。技術的、精神的に未熟な画家ほど、スランプを口にする傾向があることに釘を刺した。スランプとは、一流の人だけが使っていい言葉だ。

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