GRIT
“GRIT”とは、「やり抜く力」のことをいう。
- 度胸(Guts)、② 復元力(Resilience)、③ 自発性(Initiative)、④ 執念(Te
nacity)の頭文字を取ったもので、アンジェラ・ダックワース教授(ペンシルベニア大の心理学者)が提唱した概念であり、IQ(知能指数)よりも人々の成功に寄与するとされている。
小生は、「未来絵画=墨字絵隊」などの実演で、その成功の秘訣を問われると、必ず、「成果が出るまで、やり続けることだ」と答えている。まさに、教授がいうところの“GRIT”がポイントだと言える。
ドイツの詩人・ゲーテ(1749.8.28~1832.3.22)は、様々な名言を残しているが、次のような言葉がある。
「人間にとってもっとも尊ぶべきことは、はっきりと自覚した目的を持つことと決断、さらに実行である」。
目的を明確にして、決断・実行すること。つまり、“GRIT”(=やり抜く力)である。では、“GRIT”を伸ばすためにはどうすればいいのだろうか?
次のようなことが考えられる。
- 興味があることに打ち込む
- 入念な計画を立てる(短期だけでなく、長期目標も)
- 失敗を恐れずチャレンジし続ける
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 言い訳をしない
- “GRIT”がある人のいる環境に身を置く
- 励まし合えるパートナーを持つ
“GRIT”(=やり抜く力)は、冒頭で述べたように、アメリカでは現在、芸術家世界、教育界や産業界をはじめ、さまざまな分野で反響を呼んでいるという。
SDGs(持続可能な開発目標)もそうであるが、“GRIT”は今の時代環境において求められる価値観の一つなのだろうと思う。
良い“GRIT”を形成する要素として、次のような言葉が挙げられる。
- 情熱、② 幸福感、③ 目標設定、④ 自制心、⑤ リスクテーキング、⑥ 謙虚
さ、⑦ 粘り強さ、⑧ 忍耐。
「多聞式目標管理」を徹底して実践するとき、いずれも大事にしている要素である。さて、あなたの“GRIT”はどんな要素で支えられていますか。
鳳彩庵龍雲(R3.7.19)紙こよりの会中田伸吾代表より2022年度には帝都にて紙こより画の個展の開催を企画創造中とのことで中田伸吾さんのファンの方には任意の寄附を求められております。口座等はまだ開設されておらず本人に℡の上その旨を確認願いたい。09090985557中田伸吾
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