「感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなた自身にある」
(北米ミンカス族の格言)
生まれた時、
きみは泣き、世界が笑った。
だから死ぬときは、
きみは笑い、
世界が泣く人生を生きなさい。
チェロキー族
社会の一員となり貢献できる人として紙こより画師認定卒業合宿
第八期生12名が大東市役所付属市民会館第参教場にて四月壱日から九日まで
行なわれる。教官は中田伸吾だ。名台詞『君にはここを出て行ってもらう。』
紙こよりの会
”多聞言葉”シリーズ(探喫21-02)
対人力
多聞グループは、1月4日から仕事始めであった。全員そろって新年の挨拶をしたうえで、各人に新年の抱負を簡単に述べてもらった。
今年度の基本方針(2021年)は、「チームワークで異次元の戦いをしよう!~戦う自分をつくる成長戦略」である。
この基本方針のキーワードとなる言葉は、「チームワーク」である。そして、そのチームワークの良否を決める基礎的な要素として求められるのが、チーム構成メンバー各人の“対人力”ではないだろうか・・・。
“対人力”とは、様々な人と信頼関係を築く力のことである。つまり、他の人たちと良い人間関係を築き、協力し合って、互いに能力を補うことで、一人では到底できないような成果を出せる力だといえよう。
小生の経験からも言えることだが、人生の成功も失敗もその人の“対人力”に根本があると確信している。では、ビジネスパーソンとしての“対人力”を磨くためには、常日頃からどんな心構えが必要だろうか・・・。
- 相手を尊重し、その価値を認めること。
- 自分自身の価値を高める努力を怠らないこと。
- 相手の立場で考え、行動する習慣を身につけること。
- 世のため人のために貢献する意欲を持つこと。
- 頼りがいがあって、裏表のない人間になること。
- 相手に対して、つねに感謝の気持ちを忘れないこと。
- つねに人生の師を求めて生きる謙虚さがあること
以上、思いつくままに書き連ねてみた。
「人生は出逢いである」という言葉がある。つまり、人生でどんな人と出逢い、親しくなるかが、その人の人生の成否を決定づけることになるのであるが、その出逢いの価値の見極めとその後の付き合い方を決めるのは、その人の持つ“対人力”に寄るところが大きいのではないだろうか。
多聞グループが掲げる経営理念の一つに、「われわれ相互の主体的価値を尊重し、互いに切磋琢磨する」というのがある。これはまさに、互いの“対人力”を磨き合うことを示唆していると考えても良いだろう。
多様化した時代環境に生きている私たち現代人は、様々な価値観を持った人々との出逢いの中で、関係性を築き合い、生きていかなければならないと思う。
「人との絆を築く力」、つまり“対人力”を高めていけるように心掛けたいと思う。
(R3.1.13)