中田伸吾(龍鳳)氏認定のHPを立ち上げました。・紙こよりの会・と入力いただくとすぐ見つかります。尚ここに掲載されている作品は紙こより画ではなく筆で描いたもので中田画伯と筆者2名で完成させた合作堂(絵画組織8所属)としての墨絵です。伸吾氏はあのころを振り返り見てキャンサ-ステージ4余命6ヶ月を宣告され墨絵最高傑作の完成を喜びなぜか癌は何処かに行ってしまったようだ。その時紙こよりが天から舞い降り龍が舞い昇るのを見たという。氏はその後(龍鳳)という画號を拝し紙こより画家への道を歩んでゆくことになるのだ。来る7月17日11時ころに紆余曲折を経てこの作品を所蔵展示されている散髪屋キング(京阪光善寺駅徒歩7分)に伸吾氏本人が来場されるとのことです。 彩雲
之の題名は 八咫烏に仁王立ち と申します。
”多聞言葉”シリーズ(探喫08‐20)
やり抜く
小生の口癖・・・、「成功の秘訣は、結果が出るまでやり続けること!」 当然のことであるが、途中で諦めた人は、絶対に成功の歓喜を味合うことはできない。それは、過去の失敗から学んだ有難い教訓である。
若い頃、苦境に立つと誰彼となく口にした言葉に、「Never give up!(絶対に諦めるな!)」がある。今考えると、最後まで“やり抜く”ことの重要性をお互いに叩き込み、叩き込まれていたのだと思う。
多聞グループでは、未来絵画の考え方をベースにした「紙こよりの会」を発足しているが、やはり成功の鍵は“やり抜く”に尽きる。つまり、一度決めた目標は、どんなことがあっても、知恵と汗を振り絞って“やり抜く”というマインドが大事だと思う。
前回テーマとした“マインドセット”(心構え)にも通ずることだ。とに角、まずは、一人ひとりが最後まであきらめずに“やり抜く”ことだ。
そして、組織においても、各人が“やり抜く”ことを組織風土として培い、習慣化できるようにフォローアップする体制づくりが必要だと考える。多聞グループでは、報連相の徹底、進捗管理の仕組み、動機づけなどを、互いに意識し、重要視するようにしている。
では、“やり抜く”ために必要な心掛けとは・・・。
① 先ずは、価値ある目的であるかどうか。
「何のために・・・」を問う。やろうとしていることは、社会性の高い(自利自他的)価値ある内容か?“やり抜く”のは個人の意志力の強さであるが、それを支えるバックボーンに社会的な意義性が必要である。
② 熱意と信念は十分か。
自らが心から楽しんでやりたいことなのか。心底、楽しんでやっているからこそ情熱が生まれ、周囲の人たちの共感・共鳴も得られ、協力者も生まれ、衆知を集めることができる。
③ 行動に結びついているか。
ToDoリストが明確に描かれ、やることがはっきりしているので、日々の行動に結びついている。だから、「自分はできる」という確信をもって、揺るぎない行動が生まれる。
“やり抜く”ことが、なぜ重要なのか?
その背景には、独りよがりではなく、その社会的な意義をしっかりと考え抜いた人において、培われるマインドがある。
(H30.6.25)