”多聞言葉”シリーズ(探喫‐15)
計画
小さい頃から、“計画”を立てることが大好きだった・・・。なぜか、“計画”を立てていると、それだけで心が弾むのである。小生にとって、未来を思い描くことそれ自体が夢や希望に満ちた行為だからであろう。
小中学校の頃は、夏休みになると40日間の過ごし方について“計画”をしっかり立てるように指導を受けたと思うが、それが楽しくてしょうがなかった。思い描いているだけで、やる気が出てきて、“計画”が出来上がったときには、もう夏休みを一度体感したような気分になっていた。決してそのとおりになることはないのだが・・・
ホテルマンになることを決意して、神戸の国際ホテル学校に入学して、初めて入社して料飲部に配属され、取締役部長の方と話しをした時のことを、今でも鮮明に覚えている。
「?ボルド−の5代シャトーを述べよ!」
「・・・わかりません・・・」これがホテル学校卒として恥ずかしい事すらわからなかった
「そんなことも知らずに卒業できるのですか?」
「・・・」返事ないまま、会話は途切れてしまった。その後、とにかくワインについて猛勉強する日々が続くのでした。余談はさておき、ここからは未来調査の重要性である
企業経営に不可欠なはずの経営計画書が、中小企業の現場にはない・・・。驚きと同時に、すごく新鮮な発見をしたような気分になったのを覚えている。また、本来あって然るべきものがない、とてつもなく大きなマーケットを発見したような気がした。
今から、40年近くも前の話である。今思うと、当時、まだ右肩上がりで全体の経済が底上げされていた時期であったし、業界ごとに儲かる仕組みがあって、独自性がなくても共存できた環境であったのであろう・・・。
今や、格差社会であり、淘汰の時代である。自立して、独自性を発揮できなければ、生き残れない、つまり未来はないのである。そんな健全な危機感をもった経営者が、嬉しいことに、随分と増えている。つまり、“計画”をつくるお手伝いができる経営者層が年々増加しているということだ。
今、経営者が向き合っている環境(グローバル化、人口減少、世代交代等々)は、複雑で、多様化し、難しい問題である。年間廃業社数は、約29万社(そのうち、後継者不在の理由で約9万社)に上るという。
一方で、急成長している企業の話も聞く・・・。成長企業の特徴は3つ、?独自の経営観を持っている、?高付加価値な領域を確立している、?人材育成に熱心である。
やはり、「“計画”なくして成長なし。成長なくして存続・発展なし」である。
(H28.5.10)
体重安定していますね!良かったです☆
自身の理想の身体の為に、計画をたてて下さいね!
計画無くして成長なし!!(体重は成長しないでください)成長なくして存続・発展なし!減量、健康づくりも同じですね!
本当にありがとうございます。健康の師匠こそ健康一番元気に体調管理完璧にやってくださいね。