月別アーカイブ: 2019年5月
南蛮文化館(阪急中津駅直)
第7回展覧会『ギャラリ-南蛮』
第15回大阪大会『長居』6月2日【日】
バルーン(風船・ふうせん)バレーボール5月のお知らせ 2019・5・3
第15回 おさか大会(長居)6月2日(日) チーム決定
☆ 選手登録の締め切りは5月10日、早めの提出をお願いします。
(パラレル12チーム・車いす12チーム・チャレンジ6チーム。)
◎ 参加チームは、ルールなどの確認のため、練習日になるべく参加してください。
{選手のみなさん、負けても勝っても、楽しんでくださるようにお願いします。}
長居障がい者スポーツセンター・練習日 (参加申込みは、お早めに!)
5月 4日(祝・土) 13:30~15:30 (2面)=大会の審判・スタッフ講習も
5月12日(日) 11:30~13:30 (2面)=大会の審判・スタッフ講習も
- 下記地区の練習会、参加・見学したい方は、普及会に連絡ください。
東淀川区、淀川区、豊中市、茨木市、
* 学校・支援学校・事業所・作業所・施設・市民活動など体験会は、ご相談ください。
“ ふれ愛 ♡ ささえ愛 ♡ 笑い愛 ♡ ”を大切にしています!
* 4月27日のトヨ♡パラ大阪は、風船バレーのブースに小学生の体験者は約2百名、
女と男の市川君と和田ちゃんとおばたのお兄さんが一緒に楽しんでくれました。
くわしくは「http://www.fuusenvalley.shop/」検索か、 ⇒QRコード・見てください。
* なお、トヨ♡パラ大阪で小学生に体験してもらった、小学生ルール 「ゼッケン順に
全員が触れてから返す。」 は、好評でした。
普及会の小学生・新ルール「バルーン・オーダー」として、小学校に紹介します。
- 4月24日、法務局より一般社団法人として指定されました。
今後は「一般社団法人 大阪ふうせんバレーボール普及会」として活動します。
「風船バレー用品・予算など相談可 ◎ お問合わせは、下記にお願いします。
風船(直径40㎝桃色)1個150-鈴1個50- 大阪ふうせんバレーボール普及会 会長 石井勝治
風船5個750+〒140=890円+8% 〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-17-5-637
風船5個750+鈴4個200+〒205=1155円+8% Tel/Fax 06-6815-3523
* 風船50個1箱・鈴50個1袋、別途価格 (MP-mail)ishiii. 1413 @ docomo. ne. jp
ポンプ600・ゲージ300,1200・ゼッケンは別途相談」 (PC-mail)ishkatsu @ yahoo. co. jp
(日本バルーンバレーボール協会・設立準備室、普及会事務局内に立ち上げてます。)
長崎佐世保海軍工廠より入電
”多聞言葉”シリーズ(探喫09‐16)
士魂商才
ふと気になって、十数年前に購入していた『小説 渋沢栄一』(竜門冬二 著)を再読し、新たに『論語と算盤』(道添進編訳)を購入し、読み終えた矢先のことであった。新1万円札の顔に渋沢栄一が採用されたというニュースが飛び込んできたのは(政府4月9日発表)。
渋沢栄一は、「日本資本主義の父」と呼ばれ、日本経済の発展に大きな功績を残した人物として有名である。若き日の渋沢は、血気盛んな尊王攘夷の青年だったようだが、平岡円四郎(徳川慶喜の側近)との出逢いで自己変革をし、その後の大隈重信との出逢いで大蔵省に入所し、財界人としての才を発揮するようになる。
さて、GWに入って前述の書を再び読み直して気づいた、渋沢栄一の思想・価値観について考えてみたい。
渋沢栄一といえば『論語と算盤』という著書が思い出されるように、氏の思想・価値観の形成に大きな影響を与えたのは、孔子の教え、『論語』であることに間違いはないと思う。
「論語読みの論語知らず」という言葉があるが、渋沢栄一の凄いところは『論語』を実業の現場で活かし、実践したところにある。さらに、『論語』と『算盤』は近い存在にあるとし、次のように語っている。
「算盤、つまり金儲けは論語によってうまく動かされる。また、論語は算盤を用いることで本当の価値が生まれてくると考える・・・」と。
この思想・価値観をベースにして、世の中を真に豊かにするために、“士魂商才”という考え方を提唱した。
「人の世で自立していくには、武士道精神が必要なことは言うまでもない。しかしそれだけに傾倒し、商才をないがしろにしていると、経済的に自滅を招くのは必至だ。だから、士魂と商才の両方が必要なのだ・・・」と。
つまり、「論語による人格の形成(=士魂)」と「資本主義の利益追求(=商才)」のバランスこそが、社会の豊かさ・繁栄を約束してくれるのだという。そして、渋沢は『士魂』と『商才』のいずれも『論語』を熟読し、深く学ぶことによって習得できるものだと述べている。
“士魂商才”つまり、「事業(=商才)の持続的な成長を欲するならば、道徳(=士魂)を礎として築き上げなければならない」という考えは、ひたすら、社会を良くしたいと念じ続けた渋沢栄一が、私たちに残してくれた「黄金の言葉」であると考える。
令和のはじめに、社会の公器として恥じることのない企業人でありたいと誓う。
(R1.5.2)