114.75鹿屋航空隊村上整備士

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”多聞言葉”シリーズ(探喫‐08)

チャンス

 「“チャンス”の女神に後ろ髪はない」という西洋の格言がある。 “チャンス”が来たときに、それを“チャンス”だと思わないと、通り過ぎてから気づいても手遅れで、後悔しか残らない・・・。良く、耳にする格言の一つである。

 確かに、事業を大きく成功させている人たちは、ビジネスモデルの独自性も然ることながら、時流をしっかと捉えている。

 千本倖生氏も、『挑戦する経営』(経済社)という著書で、次のように述べている。

 『どんなビジネスにも「今が参入のタイミングだ」というポイントが必ずある。開いたと思ったらすぐに閉じてしまうこの窓を決して逃さないことだ』 つまり、優柔不断だと“チャンス”を逃してしまうということである。

 確かに、チャンスに強い人は、いつもチャンスをつかんでいるし、下手な人は、いつも逃してしまい、後悔をしている。では、その差はどこで生じるのであろうか?少し、考えてみよう。

 (1) 「人生の目的」をもって生きている

 「やる」と決めていることがあるので、いざ“チャンス”が目の前にくると、すぐに飛びついて行動できるようになっている。また、価値ある「人生の目的」が“チャンス”を引き寄せているともいえよう。

 (2) チャレンジ・ゾーンに身を置いている

 “チャンス”を掴む人は、つねにチャレンジ・ゾーンに身を置いているので決断が早く、すぐに行動に移れる。一方、決断の遅い人は、慣れ親しんだ快適ゾーンにどっぷり浸かっているので、“チャンス”を見逃してしまう傾向がある。

 (3) 「捨てる」勇気をもっている

 一つの可能性に賭けるということは、ほかの可能性を「捨てる」ということでもある。その勇気を問われることがある。選択の決断である・・・。変化の激しい今日、過去の成功体験にしがみついていると、未来の失敗の要因になってしまうことだって起こり得る環境である。

 「機を見るに敏」という言葉がある。仕事においても、「これは“チャンス”だ!」と思ったら、つかまなければならないし、人間関係においても、「人生にとって重要だ!」と思える人とは、しっかりと手を組む必要もあるだろう。

 但し押し売りチャンスはチャンスにあらず。

(H28.2.29)

湊川神社(参集殿)紙こよりで描く実行委員会・神戸新聞社

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去る平成28年2月20日土曜日墨・こよりで描く実演会が厳かに開催されました。

その最中に最後の特攻を見送られた海軍整備士・村上利昭氏(海軍略式帽被)

より当時の貴重な講和を頂きました。大東亜戦争に突入せざる負えなかった経緯や

仲間が散っていくその思いや平和の尊さと決断の時の重要性と共にまた世界には、

あの原爆の何百倍もの水爆がごろごろ眠っている世界が本当に平和なのか疑問符

付きの本当に考えさせられる講話内容で在りました。

天赦日のお知らせ

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本年最初の天赦日は2.26です。しかも寅の日と重なり類い稀なる超縁起のいい日です。

皆様有効活用してみては如何なものでしょう。次は4.26この日も寅の日と重なります。

113.9松山おめでとう。本当におめでとう。

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”多聞言葉”シリーズ(探喫‐04)

準備

 探喫8としては、これからもずっと場のレベルをあげていけるように運営していきたいと考えているのであるが、一番大切なことは万全な“準備”であると思う。やはり、“準備”を整えて行うのとそうでないのとでは、得るべき結果が全然違うのである。

 では、“準備”とは何か?「結果を得るための原因をつくること」だと定義したい。そして、“準備”とは、心の持ち方、整え方だと思う。

 勉強会で未来探査の効用を話すとき、調査計画がなぜ必要なのかを説明する下りで、「原因と結果の法則」を引用して次のような話をしている。

 「原因には必ず結果があるというが、原因と結果はストレートに結びついていない。探偵とは、あるべき姿(結果)を導き出すために、持てる情報資源(原因)を自らの意思で環境に条件付けするところに意味がある」と・・・。

 まさに、探偵において“準備”をするとは、自らが志すところに基づいて計画をつくることであり、決心を固めるということである。どんな状況が起きようと動じない心構えというのは、そんな“準備”から生まれてくるのだといえよう。

 逆に、“準備”を怠っている(計画ができず、迷っている)探偵をみていると、大切なインテリジェンス情報を他から条件づけられてしまい、「そんなはずではなかった・・・」と後悔し、人のせいにしてしまっていることが多い。

 もう一つ大切なことは、“準備”ができたら、結果が出るまでやり続けることである。継続しているうちに偉大な「原則」に出逢い、気づかされることがある。それを習い性にすることだ。

 “準備”とは、未来からの逆算であり、勝利の方程式を確立することである。

(H28.2.8)

墨・紙こよりで描く実演会

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日時 平成28年2月20日土曜日  時間13時から17時  会場湊川神社(参集殿) 主催紙こよりで描く実行委員会会長中田伸吾 後援神戸新聞社
 

 
 湊川神社こより画会は、墨字の世界を通じて湊川神社への崇敬を広め、質実剛健なる気風、道義心、情操、礼節及び信義の徳性を養い、日本国民としての教養を高めると共に、書道の興隆進展に寄与することを目的として、平成21年12月に発足しました。

 翌年10月には、大楠公を崇敬し、その御遺徳を偲ぶ墨字絵をもって心を養うことを目的として、第1回墨字絵隊観閲式を行い、以来毎年10月に行われておりました。その後、平成26年には、こより画墨字絵隊を受け継ぎ、日本書道奉賛会兵庫地方本部が主催し、兵庫県書道連盟の後援神戸新聞取材掲載により、第1回奉納こより剣画舞道大会が開催(日本国指定登録有形文化財荒井邸)され、翌年10月には大阪豊中心願院にて盛大に行われました。

 講習会は毎週金曜日に行われ、多くの方が稽古に来て、楽しみながら研鑽を積んでいます。そして、平成27年には発足6周年を迎え、その活動は年々盛んになっています。

講習風景 (講師は藤原摂楠先生)

 毎年10月に中田伸吾参謀(龍鳳画伯)が主体となって「墨字絵隊観閲式」が開催されています。この大会では、関西の様々な流派の芸術家が南蛮美術館に集い、大楠公を敬仰し讃えた墨絵や油絵・写真が華やかに展示されています。